子供さんとお出かけをする時はどんな移動手段で行かれることが多いですか?
我が家は遠出をするならなるべく電車やバスなどの公共機関でお出かけをするようにしています。
なぜなら公共機関にはお年寄りやハンディキャップを持たれている方等、色々な方がおられます。
降りたい場所で降りるまでの過ごし方も含めて、私たち大人がお手本を見せて一緒に過ごすにはとても良い機会になるからです。
公共機関だけではなくその他に病院の待合室や図書館など、色々な方と一つの空間で過ごす機会があると思います。
そんな時にどう行動をするのかを学ぶにはとても良い機会です。具体的にどんなことが身に付くのかをご紹介したいと思います。
思いやりのある人に育って欲しいから親の背中を見せる
子供がしっかりと歩けるようになった頃からバスには積極的に乗っていました。
親の私は車で行く方が体力的にも精神的にも楽ちんですが、子供たちにとっては大好きな乗り物にも乗れてワクワクです。
決して乗り物の中でお行儀良くキチンとしていた訳ではなく、トイレに行きたいだのお腹がすいただのハプニングもありました。
その頃はとてもマナーを教える所ではなかったですが、小学校になりある程度落ち着いた時がチャンスです。
バスに座っているうちにどんどん人が増えていきます。
そんな時に数に限りがある座席は譲り合って座らなければならないということは、是非子供の目の前で教えてあげたいですよね。
小学校の道徳の授業などでも習う機会があるかもしれませんが、実際に体験をして感じ取って欲しいです。
ただでさえ小さい子を連れての移動は大変ですが、是非おやつや本などもお忘れなく、私たちがグッタリ疲れないように対策をしておくと良いですよ。
それでも何かしらのハプニングは付きものと思っていると気がラクです。
あえて大変な思いをしてでも公共機関に乗ったということは、子供の経験として少しづつ積み重なっていきます。
正しく乗れるためにしっかりと言って聞かせよう
子供達に身をもって経験をさせたいことと言えば、公共機関の他に自転車もそうですよね。
一人で自転車に乗れるようになったら最初は当分親子で一緒に行動をすると思います。
距離にもよりますがお出かけをする際に自転車も是非お勧めです。
いづれは友達同士で行動をする時に、しっかりと交通ルールを守り思いやりのある走り方を身につけるために、お手本となるのはやはり親です。
我が家は子供が小学校一年生の頃から自転車でお出かけをしていますが、今でもスピードを出してみたり横断歩道前では前に出過ぎていたりで正しく乗れていないことがたまにあります。
交通ルールはもちろんスピードを出して走るとどんな危ないことがあるのかを、今でもその都度言って聞かせないといけません。
どうしてもお友達と走っていると気が大きくなってしまうように思います。
正しく自転車に乗っていけるように、安全な道を選ぶということを教えてあげることも大事です。
まとめ
小さい頃からうちの兄弟は車ではなくあえてバスや電車に乗っていました。
公共機関を利用していると席を譲られることもあれば譲らないといけない場面もあり、色々な場面に出会います。
子供は何も分かっていないと思っても、あの時のあの人はどんな表情をしていたとか杖を持っていたなど、子供は覚えていることが多いです。
ただの移動での一場面かもしれませんが、お出かけの際に公共機関や自転車で一緒に行動をすることによって自分さえ良ければ良いと思わないことや、乗り物は気をつけないといけない事を教えるチャンスです。
それを教えるのはあなたのことを大切に思っているからだということもお忘れなく伝えましょう。
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